2019年6月21日金曜日

CAPおとなワークショップに参加して

 CAP (Child Assaults Prevention) とは、子どもが自分の心とからだを大切にして生きていくための人権意識を育てると同時に、いじめ、虐待、性暴力、誘拐といった様々な暴力から子ども自身が自分を守るための教育プログラムであり、人権意識、エンパワメント、コミュニティの3つの柱から構成されています(資料. 北海道CAPをすすめる会)。

 また、CAPプログラムは、子どもワークショップ (就学前プログラム、小学生プログラム、中学生暴力防止プログラム、障がいのある子どもへのプログラム)とおとなワークショップ(教職員ワークショップ(専門職)、保護者ワークショップ(地域))の2側面から展開されています。

 このCAPプログラムは、学校、家庭、地域が連携して、子どもの暴力を防止しようとする試みで、1978年にアメリカのオハイオ州でおきた事件をきっかけにレイプ救援センターがこのプログラムを始めました。日本には、1985年に森田ゆり氏(CAPトレーナー)によって紹介され、1995年からCAPスペシャリスト養成講座が開かれ、全国にこのプログラムが広がっています。1997年から2018年3月までの期間に、おとな約204万人、子ども約340万人、あわせて544万人以上がプログラムに参加しているそうです(NPO法人CAPセンター・JAPAN; 検索日2019/6/21, http://cap-j.net/program/data)。

 今回、私は、保護者ワークショップに参加してきました。心に残ったことは下記の2点です。その他にも学んだことはありますが、この2つは、わが子が『自分は大切な人である』と認識できるようになるまで、繰り返し伝えたい内容です。
 1.子どもの権利:安心、自信、自由
 2.子どもができること:いや(NO)、逃げる(GO)、話す(TELL)

 私が子どもに望むことは、『自尊心』『自己効力感』『自己肯定感』を持ってもらいたいということです。そのためには、親である私が子どもにどのように接するかという課題もありますが、今回のプログラムに参加して、私は、『生まれながらにして誰もが平等に基本的人権を有し、安心して、自信を持って、自由に生きる権利を持っている』ことを子どもに繰り返し伝えていきたいと思いました。CAPの就学前プログラムは3歳以降の子どもを対象にしています。権利や人権といった言葉は、子どもには分かりづらいかもしれません。でも、月齢に合わせて大人が分かりやすく伝えていくことで、子どもなりに自分という存在の大切さ、それを他者から侵害されたときに自分ができることを理解するのではないかと考えています。

 また、おとなができることとして、心に残ったことは、『聴くことはだれでもできる心の手当』という言葉です。『聴く』『何ができるかを一緒に考える』ことを私は『傾聴』『寄り添う』ことと置き換えて理解しました。

 子育てをしている身としては、いろんな方に支えられて生活していることを実感します。保護者の立場で、わが子を、また、地域の子どもの権利や人権を守ることができる存在でありたいと思いました。このCAP保護者ワークショップへの参加はとてもおすすめできます。このCAPプログラムが、子ども、おとなにたくさん浸透されますように。

 ご関心のある方は、CAPセンターのホームページをのぞいてみてください。NPO法人CAPセンター・JAPAN:http://cap-j.net/ (検索日2019/6/21)

2016年4月11日月曜日

息子

久々の更新です。
3月9日に息子を出産しました。
「ありがとうの日」に生まれてきてくれた息子に感謝しています。
親バカですが、息子はとてもかわいいです。

2014年4月27日日曜日

今日のおやつ

東京都文京区本郷にある三原堂で買った最中。おやつを食べて仕事を頑張る!

2013年9月24日火曜日

うまれた!

愛犬(黒柴犬)が子犬(赤柴犬2匹)を出産しました。

2013年6月9日日曜日

アウトプットについて

最近、思うこと。

研究の成果を社会に向けて発表していくことは
研究者にとって大切な仕事の一つで
それは社会との相互作用の機会を持つことを意味すると思う。
発表して、反応を取り入れて、それを次の研究に活かす。
アウトプットを出せない研究者にはなりたくない。

英語で論文を書くことも大切。
それはわかる。
でも、研究の成果を誰に読んでほしいか。
それが決め手かなと思う。

今年度の目標。
日本語で論文を書き、投稿していく。

2013年4月26日金曜日

髪を切ってみた。

新しい場所で、美容院を探すのは一苦労。
でも、春だし、新年度だし、ボサッとしているのも何だなぁ・・・と思い、
ネットを駆使して、“ここがよさそう!”と思った美容院に予約して
髪を切ってきました。

私は、いつも、初めて会う美容師さんとのお話って、
最初は探り合いで、緊張しながら、
関係性を築いていく基盤を作る感じなんですが、
今回は、“あ!本当にここ合いそう”と思えるお店の雰囲気を感じて、
終始リラックスできました。

途中で、梅こんぶ茶をいただきました。
選択肢は3つ(正確には4つ)。
コーヒー・紅茶・こんぶ茶(梅なし・梅あり)。

「じゃあ、疲れているので、梅こんぶ茶で。」とお願いしたら、
「クエン酸ですね。」とのお返事が。

ユーモアのある美容師さんでよかったです。

おかげさまで、数年ぶりに“前髪”を作ってみました。
そして、ちょっとカラーリングもしてみました。

いい気分転換になりました。

2013年4月9日火曜日

いただきもの。

 
 
元の職場でお世話になった同僚の先生から届いたお花。
“がんばって”のメッセージがこめられているように思います。
とっても嬉しい。ありがとうございます。