祖母が朝方急変し亡くなりました。
その日の朝、私は5時に目がさめ、何かが変だと思って居間に向かったのです。
そうしたら父の姿はなく、病院に向かっているとのことを母から聞きました。
祖父の時にも上司の時にもそうだったのですが、変に敏感に察知することがあるようなのです。
お通夜で祖母の姿を見たときには泣きました。
大柄だった祖母がやせ細り、半分くらいの体になっていました。
隣にいた弟がハンカチを差し出してくれました。
祖母はとても気丈な方でした。
きっと大正・昭和・平成とがんばって 生き抜いたのだと思います。
通夜も告別式もにぎやかでした。
祖母はさびしくなかったと思います。
自分の兄妹、息子や娘たち、孫、ひ孫、他親戚一同に囲まれたのですから。
孫(私もそのうちの一人ですが)だけでも13人いるんです。
これは順調に柴桜家が子孫繁栄している証拠のあらわれでもあると思います。
住職の方が下記の通りにおっしゃいました。
「いまどきこんなに集まるお式はない。」
たぶん祖母はそれを聞いてとても喜んでいると思います。
また、山からの景色もよく、空はよく青が映える色をしていました。
祖母の新たな旅立ちを見守ってくれているかのように澄んだきれいな青空でした。
また帰省したらお墓参りにくるからね。
それまで天国のおじいちゃんと仲良く語らってね。
おばあちゃんのご冥福をお祈りしています。
BGM:Bill Evans【Haunted Heart】
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