2011年10月1日土曜日

ゴールデンスランバー

やっぱり、伊坂幸太郎さん、好きだな。ストーリーの構成が深くて予想外のことが起きるからわくわくする。メッセージ性もある。"どんなにつらくても生きて""信頼できる人もいる"など、きっと原作を読んだ人や映画をみた人によって、受け取るメッセージは違うだろうけど。何よりも伊坂さんは、知識が豊富で、いろんなアイディアをもった頭のよい作家さんだなといつも思う。そして、人を丁寧に観察していて、人そのものの本質とか、伊坂さんの価値観がしっかり作品に反映している。人にとても関心のある作家さんだ。THE BEATLESのゴールデンスランバーと斉藤和義の曲も作品にぴったりあっていてよかった。

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