2009年10月6日火曜日

続 闘うフリーター 所英男 

総合格闘技のテレビをみました。
しかも所さんの試合だけ。
もう何年も前からずっと応援しているのです。

所さんを久しぶりにみて
どれほど練習を積んできたのか
すぐにわかりました。

だからこそ、口内炎がひどかろうと、のどが痛かろうと、
家のソファに座りながら応援し続けました。

所さーん。

所さーん。

いけいけ。

今だ!!!

など。
(言葉に書くと平坦に思われるかもしれませんが
感情移入すると応援だけでも疲れるものです。)

そして、きっと、というか、絶対に、
所さん本人も所さんのファンも
今日の勝利を願っていたに違いない。

でも、結果はノックアウト負け。
あ!!!と思った瞬間には試合が終了していた。

そもそも世の中で結果というものは
勝ちか負けかのどちらかで
グレーゾーンなんてものは存在しない。

でも、プロセスを考えたら
闘い続けるということ自体が並大抵のことではないことがわかる。
想像以上に身体的にも精神的にも厳しいに違いない。
闘い続けるってそういう苦しさを背負っているもので
喜びを感じるなんてことは一瞬なのだと思う。

私の仕事も同じだ。
結果だけに焦点を当てられる。
言ってみれば業績だけ。
プロセスなんて関係ない。

でも、そのプロセスに意味を見出しながら研究をしている。
知りたいという探究心と
少しでも何か社会に還元できるものはないかと思う気持ちがあるからこそ
続けていられるのかもしれない。

所さん、今日の試合で負傷したところはきちんと治してくださいね。
ファンはみんな待っています。
そして、次回の試合も応援しています。

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