2011年8月8日月曜日

いろいろ

今日は濃い一日だった。

まずはパソコン。小さい携帯用だからとても使い勝手がいい。研究室では仕事にならないから、こっそりとフロアの会議室で作業をした。朝6時から。

次に泣いた。同じこの会議室で。同僚の苦しみがわかるから。きっと同じ境遇にいなければわからないつらさ。とにかく泣いた。二人で泣いて、そして今後のことを考えた。今この時間が人生のすべてじゃない。そして、私たちのすべてを否定されたわけではない。例え、選択肢を一つ失っても、それが今後の自分たちの将来に悪い影響を及ぼすとは限らない。研究者なんて道は、論文を世に産み落とすまでのプロセスに孤独はつきものだし、さらに乗り越えるべき壁はいくつもある。乗り越えても乗り越えても手応えなんてものはそう簡単に味わえるものではなく、評価だってすぐに得られるものではない。数年後先の私たちが、楽しく、そして、ほんの少しでも社会貢献につながる仕事ができればいい。そんなことを思った。

あと偶然の巡りあわせ。新しく着手している研究に関する査読の依頼があった。不思議なご縁。そして、Abstractを読んで、やっぱり海外は進んでいるなぁと思った。余力がないけど、すごく気になったので査読をお引き受けした。査読ってすごく大変なのだけど、こうやって自分に返ってくるのであれば、やっぱり貴重な仕事だと思う。このチャンスは必ず活かす!

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