2010年12月28日火曜日

The Self-screen-prodrome

今日読んだ論文。
統合失調症の前駆期をスクリーニングすることができるスケールの紹介。
ちなみにSwitzerlandの論文。

Muller M et al. (2010) The Self-screen-Prodrome as a short screening tool for pre-psychotic states. Schizophrenia Research, 123, 217-224.

Kammermann et al. (2009) が32項目からなる自己記入式のスケールであるSelf-screen-prodrome (SPro)を開発。
Appendixをみてみると、とても簡便なスケール。
Kammermann J et al. (2009) "Selbstscreen prodrom" Ein Selbstbeurteilungsinstrument zur Fruherkennung von psychosen. Fortschr Neurol Psychiatry 77(5), 278-284.

感度や特異度の値が良好で、信頼性および妥当性が検証されているスケールであることが前提。
Self-screeningの意義。
・時間がかからない
・費用がかからない
・自分の体調を把握することができる

各国の研究者の活躍をみると励まされる。。。

0 件のコメント:

コメントを投稿