2012年5月3日木曜日

最近のお天気がぐだぐだで残念です。
今日も雨だよ、本当にもう。

昨夜、たっぷり睡眠をとったので、疲労感なく、すっきりしています。
早起きしたので、たまっていた仕事をやるぞー!!!
と意気込んでいたのに、窓から見える空はどんよりしていて、
いつもきれいに見える海の色もよどんでいて、本当にテンション下がります。

ま、いいか、仕事は。
(いや、よくないけれども。苦笑)

そうそう、講演してきたんですけれどもね、思ったんです。
これもまた、ぐだぐだな内容でしたけれども。
半人前の私が話してきたので、それは仕方ないとして。苦笑。

研究と臨床がはなれちゃっていることを実感してきました。

臨床でほしい情報は、研究で明らかにしていることよりも
もっと日々必要な具体策で、心底それがほしいと願いたくなる現状にあります。
でも、研究で明らかにしていることは、少し次元の違う(抽象度が高い)ことで、
そういう臨床の日々の苦労を救えていない状態にあって、
だから、具体策までエビデンスとしては示せていないのです。
そういうことを個人的に感じました。

たぶん、私が所属している世界では、
具体策をエビデンスとして示すことは難しいです。

そう思うと、じゃあエビデンスって何?と思ったりもしますが、
それを考えると研究者として生きていけなくなるような気もして、
あえて考えないようにしています。

だって、エビデンスがなくても、私の業界では、
いいケアをしている方はたくさんいると思うから。
でも、やっぱり、そういうエビデンスがなくても
いいケアをしている方々の臨床知を
エビデンスとして示していくことは研究に携わる者の一人として
大切な仕事なのではないかと思ったりしました。
いえ、私にできるかとか、そういう話ではなく。

鶏が先か、卵が先か。
あれ?これって解決されたテーマでしたっけ?
ま、いいや、解決されていないと仮定して話すと、
研究と臨床の関係もそんな感じに思ったんです。

今の私に事例検討なんていう仕事ができるとは思ってはいないけれど、
それに、将来的にも望んでいませんけれども、
専門家の気持ちを聞くことはできるかもしれない、そう思ったりしました。
講演に行って、何ができたかといえば、それに尽きるかもしれません。










0 件のコメント:

コメントを投稿