のだめカンタービレ以来に、大人買いしたマンガを紹介します。
だってね、仕事に対して、あまりやる気が起きなかったんですもの。
報告書、作成しないとまずいのに。
いえ、本当にまずいんです、わかってはいます。
この“僕等がいた”は、漫画で受賞している作品で、映画化されています。
ちなみに、主演は、生田斗真さん、吉高由里子さん。
人気のある実力派の俳優さん方ですね。
映画は、二部構成になっていて、私はまだ観ていません。
さて、このマンガですが、
矢野(Male)と高橋(Female)の10年間にわたる軌跡をたどったお話です。
基本的には、恋愛の要素がベースだけれども、
結構、エリクソンでいう発達課題もどっぷりと描かれていて、
そして、精神疾患と生きづらさの部分にも着目している作品です。
受賞している作品だけのことはあるといいますか、
とても読み応えのある深いお話です。
たぶん、中・高校生が今読んでいるとしたら、
たとえば、5年後、10年後に読み返すと、
違ったことを感じたりするのではないかと思ったりします。
実際に、私は、まだ、すべて読んでいるわけではないけれど、
個人的には、矢野よりも、脇役の竹内くんの方が好みです。
そして、ふと思ったりします。
恋人を交通事故で亡くした知人のことを。
知人は、今、幸せに、元気に暮らしているでしょうか?
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